ガジュマル特徴・分布・用途

僕のお家のガジュマル君のことをいろいろ調べてみました。

■ガジュマル
(漢名:榕樹、Chinese Banyan、Malayan Banyan)


界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目: イラクサ目 Urticales
科: クワ科 Moraceae
属: イチジク属 Ficus

学名 :Ficus microcarpa L.f.
和名 :ガジュマル

※ガジュマルはゴムノキやベンジャミンの仲間です。
 ガジュマルという和名は沖縄の地方名なのだそうですが、
 その「ガジュマル」というの名前の由来はわからないようです。
 僕のお家にいるガジュマル君の他に、若い葉が明るい黄緑色になる
 黄金ガジュマル(品種名:ゴールド・リーフ)という園芸品種も
 あります。
 ガジュマルの別名は「多幸の樹」。
 幸福をもたらす精霊が住む木とされていて、沖縄ではガジュマルの
 大木には「キジムナー」と言う赤い髪の子供の妖精(妖怪?)の
 ようなものが住んでいると伝えられます。



■ガジュマルの分布

ガジュマルは東南アジアを中心にした亜熱帯から熱帯地方に広く分布する常緑高木で、大きなものになると樹高は20mにもなります。
日本では沖縄県や屋久島など南西諸島に自生していて、小笠原諸島では植栽がされています。
沖縄の名護市には屏風(ヒンプン)ガジュマルと呼ばれる大木があって、名物になっているそうです。
世界では台湾インドからオーストラリアなどにかけて自生していて、
タイではガジュマルは神聖視されています。
ラームカムヘーン国立公園では、至る所に根を生やしたガジュマルが自生しています。


■ガジュマルの特徴

ガジュマルの幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を垂れます。
この気根は初めはごく細いのですが、成長して太くなっていくと幹のように樹皮が気根の表面を這い、これが地面に達すると幹と区別が付かなくなり、そのまま幹状に発達します。
そうなると、複数の幹を持った樹木になったり、また、この垂れ下がった気根が自分の幹にからみついたりするので、ガジュマル独特の不思議な姿になります。

ガジュマル枝には輪状の節があって、葉は楕円形または卵形の革質でやや厚く、毛はありません。
良く成長したガジュマルの葉は近縁(仲間)のインドゴムノキよりは小さく、ベンジャミンより一回り大きいサイズです。

ガジュマルの花期は春で、5月頃に、直径 1 センチほどのイチジクのような形の花のうが枝先につきます。
8 月頃に帯黄色または淡紅色の実に熟します。

※僕もガジュマル君を向かえる際に、どのガジュマル君がいいか迷い
 ました。
 背丈は小さいものの、気根が絡んだ子がいたり、ズドッと幹だけの子
 がいたり、みんながみんな本当に個性的です。
 僕のお家のガジュマル君は、有名な某アニメの「巨神兵」のようだ
 ったので、「この子がいいかも」ということでこの子になりました。

※ガジュマルにイチジクみたいな小さな実がつくなんて知りません
 でした。
 僕のお家のガジュマル君も大きくなったら実がつくでしょうか?
 楽しみです。



■ガジュマルの用途

ガジュマルの樹木は防風林、防潮樹、生垣などに、材は細工物として利用されています。
近年は観葉植物としてもとても人気がありますね。

※面白情報
 沖縄そば(おきなわそば)には、かんすいとしてガジュマルなどの
 亜熱帯の樹木灰を水に入れ、その上澄み(灰汁)が利用されている
 そうです!!
 沖縄そばは中華麺と同じく、麺の製法は小麦粉と塩水、そして
 かんすい(鹹水)が用いられるのですが、沖縄では伝統的に、
 かんすいとして、木灰そば(もくはいそば)と呼ばれる灰汁が使われ
 ているのだそうです。
 他にもこの灰汁は琉球染めにも利用され、沖縄で一般に用いられて
 きた経緯があるようです。

※沖縄に行ったらぜひガジュマルの灰汁が利用されている沖縄そばを
 食してみたいものですね。
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